佐賀にて「今、多胎支援が必要な理由は?~知ってほしい!多胎育児の過酷な現状を~」と題し全国フォーラムが開催され230名が参加した。厚労省からの行政説明のあと、弁護士・研究者そして当事者の立場からそれぞれ多胎育児の過酷な現状と課題、もとめられる支援の重要性について講演された。
6月10日に北海道旭川市子ども総合相談センターにて「第9回全国フォーラム」が約120名の参加で開催された。双子の子育て中のパパママの参加もあり、インタビューに答えて体験を話すと苦労を思い出し涙ぐむ母親や熱心にメモをとる専門職の姿がみられた。
7月10日(月)に滋賀県の彦根市子どもセンターにて日本多胎支援協会の研修会が開催されました。この研修は支援者向けの研修で午前の基礎編、午後の実践編のプログラムでDVDの視聴、ワークショップと内容が充実している研修会でした。
6月25日(土)・26日(日)に鹿児島県の鹿児島市勤労交流センター・鹿児島市民病院にて日本多胎支援協会の通常総会と全国フォーラムが約100名の参加で開催されました。
全国フォーラムでは基調講演、パネルディスカッションとも専門性の高い話を映像を交えながら分かり易く解説されていました。
2015年6月27日(土)28日(日)と総会および全国研修会が埼玉で開催されました。
研修会ではニーズが届きにくい家庭や妊娠期からの切れ目のない支援が重視される家庭に対して、どのようなアプローチが可能になるか、「子ども子育て支援制度」の概要に関する講演と多胎児の妊娠・出産・子育て事例報告やその支援実践報告を例に学習しました。
当協会では、外出しづらく孤立しがちな多胎育児家庭が、子育て支援者の理解を得ることによって、地域の子育て支援拠点(子育てひろば等)を気軽に利用できるようになり、地域とつながることを願って、「子育てひろばにWelcome!研修会」を開催しています。
平成26年度は、3地域(豊橋市、鹿児島市、京都市)の子育て支援団体の協力を得て開催しました。この研修会を機に、各地域で多胎支援の輪が広がっています。
6月22日(日)に北九州市八幡西生涯学習総合センターにて「総会および全国研修会」が約80名の参加のもと開催されました。今回は「つながろう!ふたご・みつごを安心して地域で産み育てるために」のテーマで多胎育児のOGの2名の講師による講演があり、お昼には会場内でランチミーティングを催し活発な意見交換や交流を図られました。この組織は多胎育児の経験者が理事などを務めており、実体験を生かしての取り組みが強みでもあり、多胎家庭における虐待予防のための連携型支援事業を推進しています。
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