東京にて第16回総会&研修会が開催され、全国から50名が参加した。研修会では、今後のデイサービスについての厚労省からの行政説明がなされ同省が行った放課後デイの実態調査の結果が共有された。また、全国放課後連のプロジェクトチームがまとめた、子どもの権利条約に照らした放課後活動に関する政策提言について説明がなされた。
6月3日に東京都障害者福祉会館にて「全国放課後連 第15回総会」が開催され、2018年度報酬改定における報酬区分による事務所運営への影響についての緊急アンケートの結果から見える問題点に関して、事務局からの報告などが行われた。
6月4日(日) に東京都障害者福祉会館にて「全国放課後連 第14回総会」が開催され、第1部のシンポジウムでは、「全国放課後連 放課後等デイサービスハンドブック出版」をテーマに、制度化されて以降の放課後活動の理念や質の高い支援を構築していく方法が提示された。
障害のある子どもの放課後活動の全国的な高まりの中、全国放課後連が結成された。
結成以降、障害のある子どもの放課後活動の制度化を求めて運動を精力的に展開しており、2008年に行った障害のある子どもの放課後活動の制度化を求める国会請願は、後の放課後等デイサービスの制度に繋がった。
本年度も全国各地で研修会を開催、地方ネットワーク活性化、制度活用促進などその時々の課題に応じて内容を決め研鑽を積んでいる。
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